まいど、ヤトー（@yato）です。
2015年GW佐渡島キャンプ後編です。
二日目は雨。釣りの結果も…
早朝に目が覚めたので、もそもそ起きだして、釣りの用意をしてテトラポッドの上に立つ。
夕マヅメがダメでも、もしかして、朝マヅメなら…。
はい、ダメでしたー。
アジは途中で諦めて底物狙ったんだけど、アタリなし。
昨夜も今朝も磯物狙いのお父さん達は、メジナかクロダイ上げてるんで、腕と狙いが悪いとしか。
それ以前に、メインで使う予定だった8ftのシーバスロッドを忘れるという間抜けをかましてたりするわけで。
予報は午後から雨だったのだけれど、朝のうちはまだ青空も見えていて、
山行けたかなーとか言いながら、車でお出かけ。
毎回思うけど、島と言っても佐渡島ってかなりでかい。
関東近辺の人間なら、伊豆半島が島になったと例えれば規模感が分かるだろうか。
なので、移動だけでも結構時間を食ってしまう。
途中スーパーに寄ったりしながら、そうこうしているうちに昼過ぎから雨が降ったり止んだりし始め、
内緒の穴釣りスポットに着く頃には、本降りの様相になってきて薄ら寒くなり、
遠出してきたというのに釣りできるような感じではなくなってしまった。
温泉に入って、キャンプ場に戻ってきて、簡単な食事を作って就寝。
ドンデン高原へトレッキングへ
三日目。
昨日の荒天が嘘のように晴れ渡る。
絶好のトレッキング日和だ！
途中で弁当を買って、ドンデン山荘の駐車場までのつづら折りの山道をぐいぐい登っていく。
駐車場に車を置いて、いざ出発。
ドンデン山荘をちょこっと覗いてみたけど、奥の方にテントスペース（キャンプ場とは言い難い広さ…）があった。
眺望もいいし、山荘で入浴（500円）できるし、一泊くらいするならいいかなー。
風が強そうだけど、夏場なんかは涼しいだろうな。
ドンデン山荘側のトレッキングスタート地点。右奥に既に残雪が…。
ドンデン山荘側のスタート地点からトレッキング開始。
今回我々が行くのは、「ドンデン高原一周」コース。
トレッキングというよりハイキングな一番ヘタレなコースだぞ！
「いやあぁぁぁ・・・たっぷり白いの・・・」
と、出発して早々大量の残雪に阻まれる。
え、こんなに残ってんの…？
この先に一抹の不安が…。
軽アイゼンなんて持って来てない、いや、その前に所有してねーや（笑）
数十メートル程度恐る恐る雪面を歩いて渡り、その先に行くと、雪がなくなった。
とりあえずは一安心。
展望良い！開放感がすごい！
ちょっと進むと樹木がなくなり、草原地帯になり、バーっと視界が開けた。
これは気持ちのいい眺めだ！
カタクリくらいはわかるが、ドンデン高原の種々の花々が道々目を楽しませてくれる。
尻立山から避難小屋、ドンデン池を望む。
ドンデン高原の一番の高所、尻立山を経てドンデン池へ。
池の畔で昼食とする。
氷河のように残雪が残って、池を渡ってくる風が冷たい。
繁殖期らしく、カエルが多数集まって鳴いている。
それを狙ってトンビが何度も滑空してくる。
かつて、池の周辺の草地はキャンプ場だったそうだ。
今でも避難小屋は使えるみたいなので、山中で一泊したい人はそこを使ってもいいかも。
ただ、水はなかったから、その点は考えないといけないかな。
ドンデン池を出発して、またでてきた雪渓を恐る恐る通過し、
まだ、開通していない舗装路の佐渡縦貫線に到った。
車道とはいえ、まだ車が来ることはないので、楽しみながら駐車場まで戻った。
両津港にイワシが回っているらしい。一釣いこうぜ。
帰路、両津港に寄って、イワシが回っているというのでちょっと様子見。
小アジ混じりだったのもあって、ちょっと竿を出してみた。
狙いは、ベイトに寄ってくる何か。
何度かメタルジグを投げていると、回収直前に水面でギラリと魚体が光った。
しかし、かからず…。
急いで回収して、もう一度と思った矢先、
隣で底を探っていた少年が目ざとくそれを見ていたらしく、
水面狙いに切り替え、見事ヒット。お見事…。
上がってきたのは、多分そうかなと思った、サゴシ（サワラ）。
自分のジグは頭にアシストフック付けていて、
あいつら尻から食うから、それじゃかからないのよね…。
ジグのケツの方に歯型きっちり付いてたし。
まだ、いるかもと投げ続けるも、どうもはぐれの一匹だったらしくその後は、音沙汰なし。
帰りますか…。
山菜の天ぷら作るよ！
夕食は、今日採ってきた山菜のフキノトウとタラの芽の他、
残念ながら、自分で釣ることはできなかったが、
またまた、スーパーで手のひらサイズのアジが7匹で100円だったので、それを足した天ぷらだ。
ダッチオーブンでフキノトウの天ぷら！
ダッチオーブンで揚げたタラの芽。
わざわざ重い思いをして持ってきたユニフレームの8インチダッチオーブンが漸く役に立った。
最終日。松ヶ崎ヒストリーパークを撤収です。
最終日、晴れて良かった。
テントのフライとかに黄色の汚れが付いていたけど、あれきっと、雨に含まれている黄砂だったんだろうな。
釣りがイマイチだったのが心残りだったけど、なかなか楽しかった佐渡島キャンプ旅行でした！
03 地球の歩き方JAPAN 島旅 佐渡 (地球の歩き方JAPAN島旅)
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