まいど、どーも。ヤトー(@yato)です。
某YouTuberの動画を観ていて、
森林軌道跡のトレッキングって面白そうだな。
関東周辺にもないのかな。
と探していて、意外に近くにあったので、興味を持ち、
いつか行こうと考えていた、西沢渓谷に行ってきました。
11月30日まで、雁坂トンネル有料道路が無料通行できるということもあって、
秩父経由で西沢渓谷に向かう。
西沢渓谷の駐車場に着いたのは、9時半前。
ちょっと家をでるのがゆっくり過ぎたかな。
まあ、4~5時間で周ってこられるみたいなので、日没までには余裕で戻ってこられるはずだ。
渓谷に一番近い無料駐車場は、
そこそこ広いが、線で区分けされてなかったので、
スペースの割にうまく収容できないんじゃないかな。
最盛期は、誘導員とかが来るのかしらん。
ちょっと歩くことになるが、道の駅でも駐車できるので、そちらも使える。
駐車場から歩いてちょっと行ったところに車止めのゲート。
かなり手の込んだ車止めになっているところをみると、結構オートバイが入り込んでいた過去があるようだ。
ゲートを過ぎて数分で、このコースで一番大きいトイレのある、実質のスタート地点に着いた。
コースはここから、往路、渓谷沿いを進み、復路、森林軌道跡を通り、ここに戻ってくることになる。
トイレはこの他に、休業中の山荘前とコースの折り返し地点となる展望台にあるのだが、
どちらも小さい簡易的なものなので混雑時は大変そう。
この先に山荘があるし、このトイレくらいまでは、飲用水が手に入るかと思ったら、
トイレの水道は、沢水のため飲用不可とのこと。
この分だと山荘も無理だろう。
まあ、煮沸すれば使えるだろうと判断し、予備としてペットボトルに詰めた。
山荘前から、道が細く悪くなる。
あちこちに、転落事故があった旨の立て札が立っていたのだが、
なるほど合点がいった。
後からわかることだが、ぬかるんでいる所も多いし、
足を踏み外したら、急流に真っ逆さまのところもあるので、
お気軽なハイキングコースとは言い難い。
普通の観光客みたいな格好の人たちが結構来ているが、
そういう人たちが落ちてるんだろうな。
途中で、コーヒー休憩。
斜面の割れ目から水が出ているところがあったので、
そこで水を汲んだ。
水場らしい水場はないコースではあるけれど、
こういうところは多々あるので、沸かすか、
携帯浄水器みたいなものがあれば安心して飲めるレベルの水はそこらからでている。
とりあえず、自分らは生水で飲んだけれど、お腹は壊さなかった。
それにしても、この渓流沿いの道が楽しい。
風景も良いが、冒険心をくすぐる適度な安全性の無さが良い(笑)
折り返しの展望台はトイレがあるが、広場としては狭いということだったので、
まだ、そこまでお腹が空いていなかったが、川原で昼食にすることにした。
今日のお昼は、カップヌードルごはんのトマトカレーメシ。
基本は、水を入れて電子レンジでチンするものなのだが、
説明書きに煮ても作れるとある。
そこで、ジップロックに中身だけを入れて持ってきたのだが、
これがなかなか良かった。
アルファ米みたいなもんだから、軽いし、カップ麺より腹にたまる。
長いこと泊まりのトレッキングなんかしてないが、
次そういう機会があったら、これをメインにしよう。
一番の見所といえる五段の滝辺りから、徐々に渓流沿いの道が終わり、
勾配のきつい山道に変わって、一気に森林軌道跡まで登る。
登り終わった所が展望台で、簡易トイレが二基ある若干の広場になっている。
一応、丸太とかで作った腰掛けが幾つか用意はされているのだが、
ただ展望が良いのは、ほんの一部分だけで、後は目の前は森の中しか見えない。
やはり、渓流沿いの何処かで食事を摂ったほうが良さそうだ。
森林軌道跡は、ところどころにレールが残っている、 大したアップダウンもない道。
往路の渓流沿いの道と比較して、景色も単調で刺激もないので、
面白みにかける道ではあるが、よくこんなところに線路を敷いたものだと思わずにいられない。
テクテク散歩気分で歩いて、分岐の大きいトイレまで到ってゴール。
余談だが、この森林軌道は、牛や馬(!)で引いて上まで行き、
下りの勢いのみで、ブレーキを使って、塩山駅(!)まで行っていたらしい。
なので、森林軌道と言っても木材だけでなく、
途中の集落なんかの物資輸送にも利用していたようだ。
帰路、無料温泉チケットが付いている温泉博士を使って、
秩父の大滝温泉「遊湯館」に寄る。
相方はまあまあ良かったと言っていたが、自分はちょっとイマイチだったかなー。
温泉博士 2015年 11 月号 [雑誌]
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