普段から持ち歩く!軽量コンパクトな防災用品11選



被災地で本当に役立った9つのもの : ライフハッカー[日本版]
ttp://www.lifehacker.jp/2011/03/110330_9items.html

という記事を見たのだが、あくまでも、

物資支援については、需要と供給のミスマッチがよく話題に上りますが、その防止に役立ちそうな話です。

ということが主眼で、

確かに、アウトドアも防災も普段考えていない人が、
たまたま家にあって、助かった物を羅列しているだけで、
防災用品として勧めているというわけではないようだ。

そもそも記事は、自宅で被災したか、 自宅に帰れた後で助かったものなので、
日々の生活、出先で被災した際に役立ったものではない。

そこで、自分は被災した経験はないけれど、
過去、サバイバル本からやアウトドア実地からの経験知識から、
普段意識して持ち歩いていたり、用意していたりしている、
軽量で小さい袋にも入っちゃう防災用品11個を列挙してみたいと思う。










1.ライター

僕は、ノンスモーカーだが、普段から持ち歩いている。
こったものではない、ライター石で着火する使い捨てライター。
電子式着火は、濡れに弱いので、昔ながらのシンプルなヤツの方がいい。

有事にはガス漏れしていることもあり、無闇に使うのは控えたほうがいいが、

明かりを取る為に、ロウソクなど(サインペンや食用油をロウソク代わりにする方法も)に
火を着けたい状況がでてくるかもしれない。

その他、足にできた豆を潰すのに使う針を、焼いて消毒したりもできる。

 

2.ホイッスル

言わずもがな、救援を呼ぶために。
自分の血液型などを記載できるIDカプセル付きのがいい。
百円ショップでも売っている






3.バンダナ

大きめの布なら、手ぬぐいでも可。
マスク代わり、止血や包帯替わりにも。
ただ、綿製がいい
化学繊維だと熱に弱いので、
火災時なんかでは使えなくなってしまう。






4.ポケットマルチツール

普通、思い浮かべるのは、
ビクトリノックスなんかのいわゆる十徳ナイフだろう。
でも、そんな仰々しいものではなく、
もっと小さい奴がある。

自分は、ガーバーのミニシザーツールを使っている。

前述のビクトリノックスは、ハンドルがプラスチックなので、結構簡単にひび割れたりしてきてしまう。

ミニシザーツールは、金属なのでそんなことはない。メインがハサミなので、普段の生活でも結構使える。

刃渡りは銃刀法に抵触しないのだが、東京でやっきになって行われている刀狩りでは、
所持しているのがばれると軽犯罪法違反でしょっぴかれる。

有事の際のために持ち歩くというのは、正当事由にならないそうな。

はっきり言って、「軽犯罪法4条」に違反する、国民の権利を不当に侵害している行為だと思うが、カッターナイフもアウトな以上、職質に会わないように祈るしかない。






5.エマージェンシーシート

アルミっぽい銀色のピラピラのシート。

曰く、『毛布三枚分の保温力』があるらしい。
そんなに暖かい気はしないが。

とは言え、この薄さ軽さで、まあまあ暖かいのは事実で、
実際、災害救助なんかで使われているものではある。

これも、最近では、百円ショップで手に入る



6.歩きやすい靴

今回、帰宅難民になった際、 自転車を購入した強者もいたようだが、
本当に首都圏で直下型地震が起きた際に、 直後、自転車で移動できるかも怪しい。
そもそも店が開いているかどうか。
公共交通も、簡単には回復しないだろう。

そうなるとやはり、自分の足しか無いわけだ。

これだけは他に比べて、 嵩張るものではあるが、
職場に歩きやすい靴は、 用意しておいた方がいいだろうね。




7.絆創膏2枚以上

本来の使い方というよりは、帰宅難民化した際に、
歩き慣れない靴で長時間歩いた際にできやすい、
靴ずれや豆の予防と応急処置に使用する。



8.革手袋

火災などで高熱になっている物、ガラスなどの鋭利な物、
手を負傷する危険性が非常に高い

軍手も無いよりましだが、上記のような状況には、あまり意味が無い。

別に高いものは必要ない。
ワークマンとかで売っている千円以下のもので十分。



9.予備バッテリー

みんな、ほとんど持っているので、ここにはあえて列挙していないが、
情報、テレビ、ライト、通信…、本当便利な道具、ケータイ。

でも、バッテリーが切れたら意味が無い
補充電できるツールは持ち歩いていたい。

大容量のモバイルバッテリーも安くなったからそっちでもいいけど、常に携帯するという点では、
単三電池を使う軽量のヤツの方がいいのかな。

あ、ケータイでひとつあるとすれば、無線LANが使える端末か、
もしくは、iPod touchみたいなのを更に持っていたらいいね。

東日本大震災直後、ほとんどの無線LANポイントが無料化された。

携帯電話通信網がダウンした時の、予備の通信手段はあった方がね。



10.飴ちゃん

カロリー摂取。
甘いモノは元気がでる。
舐めてるとのどの渇きを癒せる
しかも、日持ちする。




11.パラシュートコード

パラシュートで使われている素材で作られた細くて丈夫なロープ
本気で人を吊るロープに比べれば、
破断強度(これだけの力で引っ張ったら切れちゃうっていう度合い)は、
全然無いけれど、非常時には無いよりはまし。




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