ニュージーランドに行く準備をする



既に、ニュージーランドは、ピクトンにいて、


これを書いているのだが、少し時を戻して、


出発までのお話を。





だらだらと、出発を延ばしていたニュージーランド行きだが、


とうとうHISに格安航空券を探しに行く。





探しに言った時点で、9月の後半であったが、


条件に見合う便は既に、10月下旬は埋まっていたため、


11月初めの出発となった。





しかし、ある程度仕方が無いこととは言え、


原油価格上昇による追加料金が、2万円も取られるのは痛い。


平和が一番だなあ。





事前に雑多な物の用意は、ある程度終わっていたが、


海外ということで、用意をしていた方がいい物を新たに準備し始めた。





まず、海外旅行者保険。





90日までの短期であれば、


楽天カードを初めとするクレジット付帯の保険が一番安く上がる方法


��おまけで付いてるものなので、きちんとした保険に入る方が無難なのは言うまでも無い)ではあるが、


何せ最長一年間である。


探し始めて、初めて知ったのだが、


一年間の海外旅行者保険を扱っているところが意外に少ない。





初め、ネットから契約すると最大45%OFFという某保険にしようと思っていたのだが、


これが、90日前までの契約しか扱ってない。





国内で、自分が調べた中では、A社とJ社しか取り扱いが無かった。





試しに、A社でオンライン見積もりを出してみたが、6万弱。





一年間という長期であれば、致し方ないのか、


と思っていた矢先、mixiにて、とある情報をゲット。





それが、"ユニケア保険"であった。





この"ユニケア保険"は、


オセアニアの保険会社で、


日本の保険会社で同じ契約するより、


3分の1程度で済むという。





格付けもAAAという申し分ない会社であるが、


いかんせん英語圏の会社。


もしもの時の対応に若干不安は残るものの、


間に入った日本人相手の代理店が若干はサポートしているので、


その価格には抗し難く、ユニケア保険を選択した。





次に、国際キャッシュカードとトラベラーズチェック。





mixiでその素敵なサービスを知った、


新生銀行のキャッシュカード。





他の金融機関でも、国際キャッシュカードは作っているが、


新生銀行のは、ATM手数料がかからないのでお得なのだそうだ。





それと、月5回まで他銀行への振り込み手数料が無料だったり、


月5回まで他銀行のATM出金手数料無料なんかの、


嬉しいサービスを行っているので、メインの銀行として使っても遜色無い。





トラベラーズチェックに関しては、2ちゃんねるで有用な情報を入手。





さわやか信用金庫では、


VISAのアメリカ$のトラベラーズチェックが、


通常手数料1%かかるところを、無料で作成してくれるとのこと。





さて、ここで悩みが。





セシールでは、これもお得に、手数料1%のところを、


��.7%(他通貨では、0.5%)で円のアメリカンエクスプレスのトラベラーズチェックを作ってくれるという。





トラベラーズチェック自体の手数料が無料で、¥⇒US$⇒NZ$と二回両替手数料を払った方が得なのか、


それとも、0.7%で¥のトラベラーズチェックを作って、両替手数料一回だけにした方が得なのか。





以前、フランスに行った時に、


citi corp.のトラベラーズチェックを持っていって、


何度も両替を断られた苦い経験があるので、


世界的信用のアメリカンエクスプレスを取り、


結局セシールで、円のアメリカンエクスプレスのトラベラーズチェックを作ることにした。





これは、随分迷ったのだが、


使っているGarminGPS60CSのせい(地図の入れ替えにWindows機が必要なのだ)もあり、


また、以前よりインターネットカフェなどのセキュリティをないがしろにされているパソコンを使用することに抵抗もあったので、


思い切って、ノートパソコン"Let`s note CF-R5"をソフマップで購入。


ソフマップは、現金での値引きがイマイチだが、


ポイントであれば、他の販売店とも引けを取らないし、


何より、ここのオプションで入れる保証"パーフェクトワランティ"が秀逸。


精密機械なら、多少高くともソフマップで買った方がいいんじゃないかと思う。





後、それに関係して、


ニュージーランドでは、


個人的にネットの接続をしようとした場合、


ほとんど未だにダイアルアップ(市内通話料金が固定ということも一因だそうな)だというので、


mixiで初めてその存在を知った、モデムセイバーをヤフーオークションで落札。


未使用品を新品価格の3分の1程度でお得に入手することが出来た。





さて、大体いいかな、と思ってた10月中旬過ぎ。


彼女が、JCBのクレジットカードしか持っていないことが発覚。





こういうことをよくするので、本当彼女には困ってしまう。





無くてもいいものだが、あった方がいいし、


しかし、JCBだと、MASTER、VISAに比べて、


世界中での取り扱い店舗が10分の1程度しかないので、


持って行く意味が薄れてしまう。





たまたま、楽天カードの切り替えを行っていなかったお陰で、


なんとか出発前に彼女はVISAのクレジットカードを入手することができた。やれやれ。





ニュージーランドでは、バックバッカーズという、


安宿があり、相部屋にいくつもベッドを並べた、"ドミトリー"なら、


比較的安価に宿泊できるのだが、


更に安く宿泊できる方法に、


バックバッカーズの庭にテントを張る方法があり、


テントを張ってもいいよ、という所も結構多いらしい。





自分が参考にさせて頂いたサイトでは、


テント宿泊を勧めていた。


理由は、安く泊まれる上、ドミトリーでは無いプライバシーがあること。


別に寝るところだけ、テントなだけで、後の施設は共通なので、


特に問題無いのだそうだ。





ただ、農業国ニュージーランドでは、


入国時に使用済みのテントを持っているか聞くくらい、


異国の土などの侵入を気にしているので、


事前に、テント、BD-1、トレッキングシューズを、水洗いした。


土が付いていた場合、どうなるのか知らないが、


最悪没収にでもなったら、わざわざ持って行ったのに泣くに泣けない。





ニュージーランドで運転する可能性がある人は、


国際運転免許証の申請をすることになる。





運転免許センターは、もちろん、


警察署でもやっている場合があるので、


事前に調べた方がいい。





ちなみに、自分は、


書き換えができる警察署ならどこでもできるのだと思って、


近所の警察署行ってみたら、にべもなくやっていないと言われてしまった・・・orz





さて、最後に、ビザのこと。





2006年10月時点。


ニュージーランドのワーキングホリデービザの申請は、


インターネット経由オンライン申請のみになっている。





まず、ユーザー登録を行い、


英語だらけ(当たり前)のサイトをなんとか読み解き、


全てOKになった状態で更に"申請のボタン"をクリックすると、


すぐに登録したメールアドレスに申請を受け付けた旨のメールが届く。


自分は、"申請のボタン"を押さずに数日待って、過ちに気付いた。





届くメールに、


結核検査を受けるよう書かれているので、


そのメールからリンクされている、調査票をプリントアウトし、


指定病院リストのどれかの病院で検査を受けて、


その結果を、ニュージーランドイミグレーションに郵送する。





つい最近まで、指定病院でなくても良かったそうなのだが、


指定病院でなければいけなくなったしまった。





自分なんか、一番端っことは言え、


一応東京に住んでいるので、まだましな方だが、


地方に住んでいる人なんか、


他県とか、かなり遠方に行かないと、


検査を受けられない人もいると思われる。





この検査自体、保険が効かないから当たり前なのだが、結構高い。


もっとも、"指定"されている病院だから手馴れたもので、


調査票に何も書いて行かなくても問題ない。





郵送後、数日で、再びメールが届き、


問題無ければ、晴れてビザが下りたことになる。





そのメールから、リンクされているビザをプリントアウトすれば、終了である。





自分は、何も聞かれなかったが、


残高証明書も銀行で作成してもらった方が無難だろう。





また、余談だが、


各種証明写真を作成できるフリーソフトをご紹介。





無料で証明写真!証明写真作成ソフト NFACE -フリーソフト-






パスポートは、長年使うものなのであれだが、


一年しか有効期限の無い国際運転免許証やビザ申請で使う写真は、


きちんと顔が判別できれば、結構適当な物でも良いと思うので、


こういうソフトを使用するのも細かい節約のためにはいいんじゃないでしょうか。


自分はパスポートにもこれを使っちゃいましたが・・・(笑)





コメント