とりあえず、BD-1と共に北海道キャンプツーリングなのだ。

d286b95a.jpg

ワーキングホリデーでニュージーランドに行こうと思った。
本当は、そこを皮切りに他の国に行くのもいいなー、と当初思っていたのだが、
この計画を考えた頃、彼女が出来、その話をすると一緒に行くと言うので、
とりあえず、他の国に行くというのは、頭の片隅に追いやった。

と言うのも、彼女に色々問題があるからなのだが、
それは追々述べて行くとして、
旅に出るため、まず会社を辞めた。

とても居心地の良いところで、このままズルズル居続けるのもありだなー、
なんて思う自分もいて、実際打診してから、辞めるまでに半年も居てしまった(笑)

休職でもイイヨーなんてとも、言われたのだが、
なんとなく、復職するにしても、一旦区切りを付けたくて、
休職扱いにはしなかった。





今回、ニュージーランドを旅するに当たって、
現地での足を主にBD-1という折りたたみ自転車を使うことを考えていた。

普通、自転車での旅を考えた場合、
折りたたみ自転車なんて選択は取らないのだが、
色々考えた上での選択だった。

一言で言えば、
"自転車走行だけと考えない"
という意思表示である。

折りたたみ自転車なら、公共交通はもちろん、
ヒッチハイクだってできそうじゃないか(笑)

しかし、実際BD-1で長期ツーリングとなると、
色々不安要素が盛りだくさんである。
しかも、海外。
更に相方は、自転車キャンプツーリングなんぞしたことがない。

つーことで、仮想ニュージーランドとして、
北海道に1ヶ月ほど練習でツーリングにでかけることにした。

まず、後のニュージーランドでも使う装備揃えだが、
今回は、ネットでほとんどを集めた。

ただ、いざ集めようとすると品切れだったりで、
結構相方の装備を集めるのに手間取った。

また、予行練習と言うことで、
北海道と言えども、夏にしては、多少大げさな装備を持っていくことにした。
ニュージーランドでは、冬装備も持って走らないといけないからね。

北海道までは、スカイマークエアラインズで飛行機輪行にて向かう。

通常、飛行機は、機内預けの重量制限(大体20㎏のはず)があり、
それを超えると超過料金を取られてしまうので、
飛行機にて自転車を持っていく人間は、重量に頭を悩ませるものなのだが、
スカイマークエアラインズは、自転車料金というのを別途用意してあり、
¥1000払えばそれでOK。
逆に言うと、予行練習としてはイマイチなわけだが。

それにしても、今の荷物検査は本当鬱陶しいことになっている。

別に機内に持ち込むと言うわけでもないのに、
ビクトリノックスのナイフが刃渡りが13センチ以上あるということで、
確認のために警察を呼ばれてしまった。

呼ばれてしまったおまわりさんも、半ば苦笑気味に、
これ使うんだよねえ?、なんて聞いてくる。

当たり前だ…。

共同装備などを振り分けて、お互いの輪行袋に詰めて預けると、
量りが二人とも27㎏辺りになっていた。うへ。

さて、とにもかくにも漸く機上の人になれたのでありました。



コメント